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増改築リフォーム|2017.04.25

平屋を二階建てに!アトリエスペースを増築

家族構成やライフスタイルが変わると、住まいに求めることも変わってきます。

「ここにもう少しスペースがあったらなぁ」「もう一部屋欲しいなぁ」
そんな希望を叶える増改築リフォーム。

スペースの問題や構造上の制約、建築関連法規など、増改築リフォームを行う際、考慮に入れなければならないことはたくさんありますが、今回は平屋建てを二階建てにする場合、どんなことに注意しなければならないのか、実際のリフォーム実例でご紹介します。

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平屋建てを二階立てにする場合のポイント

平屋建てを二階建てにする場合、重要なポイントはふたつ。
ひとつは「二階建てにした場合、建築関連法規をクリアできるかどうか」、もうひとつは「地盤や基礎、建物の強度が二階建ての構造を支えられるかどうか」ということです。

また、10㎡以上の増築の場合には建築確認申請も必要となります。

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庭に増築ができなかったため二階建てにするリフォームを選択

「今まで忙しく働いてきた分、これから別荘で過ごす時間は有意義なものにしたい」と、ご主人のリタイアを機に増築リフォームを実施されたこちらの実例では、当初、増築スペースとして考えていた庭は、道路後退線の外側になっており、平成19年の法改正で建築不可能のスペースになっていたため、平屋を二階建てにする方法を提案しました。

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高気密・高断熱の特長を活かし、上下階に一体感を持たせる設計に

建物内の温度差が少ない高気密・高断熱住宅の特長を活かし、階段スペースを吹き抜けにし、上下階に一体感を持たせる設計にしました。
吹き抜けができ、光が差し込むようになったため以前よりも明るい空間に。照明の配置など、明かりにはこだわって設計しています。

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オープンタイプの階段にすることで圧迫感を解消

階段をリビング・ダイニングの中心に設計することになるため、折れ階段にし途中に踊り場を設けたり、蹴込みのないオープンタイプにすることで、下階の圧迫感を解消。
空間に陰影をつけることで、遠近感を持たせ、メリハリのある空間に仕上がりました。

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自然光がたっぷりと差し込む2階のアトリエ

2階のアトリエは、奥様が趣味の絵を描くために設けられた場所。
自然光をたっぷりと取り入れるため、東側には2面の窓を配置しました。
木々の枝葉の部分が眺められる位置になっています。

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木漏れ日と木々の緑を愉しめる工夫が施された階段スペース

2階の階段廻りは、一方を手摺壁、もう一方を腰壁に。手摺壁は奥さまが作業中に1階から人が上がってきた気配がわかるように、腰壁は収納スペースの目隠しとして配置しました。

北側に面した踊り場には二面とも窓を配置。1階から見上げたときに窓が見える位置で、北側の安定した光を室内に取り込むことができ、1階のダイニングスペースも明るくなりました。
また、上るときは西向きの窓から、下りるときは北向きの窓から木々の緑を愉しむことをができます。

いかがでしたか?
構造や建築関連法規、地盤や基礎、建物の強度などはそれぞれ異なるため、増築ができるかどうかは建物によって変わります。
しっかり調査を行ったうえでご提案させていただきますので、増築を検討されている方はお気軽にお問い合わせくださいね。