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増改築リフォーム|2017.05.18

さらに美しい音を生み出すために。作業効率がグッとアップするスピーカー工房が完成

ご自宅の一部をリフォームして、趣味や特技を活かしたお店をオープンしたり、制作に没頭できるアトリエを作ったり・・・
そんな想いを抱いている方も少なくないのではないでしょうか?

今回は約4年半前にご自宅でスピーカー専門店「A&Cオーディオ社」を開業され、このたび敷地内に工房を建築された島津さんの実例レポートをお届けします。

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工房建築までの約4年間、自宅の一室を作業部屋に

半導体メーカーの技術者としてキャリアをスタートさせた島津さんが、教会用オルガンメーカーを経てご自宅でスピーカー専門店「A&Cオーディオ社」を立ち上げたのは今から約4年半前の2012年10月。 最初はご自宅の一室で製作をされていましたが、スピーカー作りは内部の電子回路の設計からスピーカーボックスの木工まで、さまざまな工程が発生します。次の工程に移る前に一度、作業現場を片付けなければならなかったり、板材をカットするときはホームセンターに行かなければならなかったり、限られたスペースの中では効率的に作業ができないという悩みを抱えられていました。

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作業効率化のために工房を建築。内装工事はDIYで!

注文が徐々に増え、スピーカーメーカーとしての事業が軌道に乗りはじめたころ、島津さんはご自宅の敷地内に工房を建築することを決意されます。
増築の際、一番気を付けなければならないのは、建ぺい率や容積率など建築関連の法規を守って建築すること。また、地盤や既設配管の位置等にも配慮する必要があります。そこで、ご自宅の裏庭にL字型の小屋を建てることになりました。

当社がお手伝いさせていただいたのは、基礎、躯体の組立と外装工事まで。内装工事は断熱材を施工するところから島津さんご本人が手掛けられました。天井にはピーリングが施され、美しく効率的な作業スペースに仕上がっています。

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大きな合板をカットするためのパネルソー。この機械を設置するためには3m以上の天井高が必要でした。機械を設置するために上部に空けられた穴もぴったりと正確に施工されています。

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上部には資材保管用の棚も設置。棚板にはフローリングが貼られ、本格的な仕上がりになっています。

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工房内にすっきりと配置された作業台や機械の数々

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臨場感あふれる、美しい音を体感できるショウルーム

工房見学の後、ご自宅のリビング兼ショウルームで島津さんの創り出す音を体感させていただきました。

スピーカーから音が流れた瞬間、思わず鳥肌が立ってしまうような臨場感。目を閉じれば、すぐ近くで生演奏を聴いているような錯覚にとらわれます。特に、ギター、ベース、パーカッションといったそれぞれの楽器の位置関係まで伝わってくるような音作りに驚かされました。

よくあるオーディオショップの防音室ではなく、家具等が置かれた実際の室内でスピーカーの音を確かめられるのは、島津さんのようにご自宅を工房とされているガレージメーカーの最大のメリットだと感じました。

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数々の作品以外にも、スピーカーを自作される方に向けたパーツの販売も行われています。
島津さんの音創りにご興味をお持ちの方は、ぜひショウルームに足をお運びくださいね。

※ショウルームは予約制です。下記WEBサイトよりお問い合わせください。

A&Cオーディオ
http://ac-audio.org/index.html

《イベント情報》
5月27日(土)に島津さんの音を体感できる自作スピーカーファンの集いが、東京・新橋で開催されます。
詳しくは下記サイトをご覧ください!


☆集まれスピーカー好き! 第7回PARCサウンド鑑賞会

http://blog.goo.ne.jp/ac-audio/e/3b92d1334e5c90f47ce544eb3645ac0c