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リフォーム豆知識|2017.06.12

増改築の豆知識|増築して既存の建物とつなげた場合、断熱・気密性は保たれるの?

新築の頃とライフスタイルや家族構成が変わり、もう一部屋あったらなぁと思うことはありませんか?

立地や建物の構造上の条件をクリアできれば、既存の建物に増築することは可能ですが、その際気になるのが、スウェーデンハウスの特長でもある「断熱・気密性能」が保たれるかということ。

今回は、実際のリフォーム実例を挙げながら、スウェーデンハウスの増築のポイントをお届けします!

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スウェーデンハウス断熱気密工事基準にしたがって施工

増築部分の断熱施工は、新築と同じ仕様で行います。
既存の建物と増築部分が接続するところは、一度、外壁材や内装材をはがし、木質壁パネルをしっかりとつなぎ合わせたうえで、断熱材を施工します。
また、既存の建物と増築部分との間の開口部の改装・変更は、構造に問題がないように開口部分を設計します。

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構造上取り外せない柱は塗装し、空間のアクセントに

「リビングを広げてゆとりのスペースを作りたい」「娘さんと息子さんにそれぞれの子供部屋を作ってあげたい」というご希望をかなえるために、庭のウッドデッキがあった部分に二階建てで増築したこちらの実例。

構造上、取り外せない柱がありましたが、あえてダークブラウンに塗装し、空間のアクセントに。
増築部分の壁面すべてに窓を設置したことにより、光がたっぷり差し込む明るいリビングとなりました。

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老後、1階で生活が完結できるように増築。

庭に二階建てで増築。増築部分の庇をのばして、増設したウッドデッキのうえに屋根がかかるように設計しました。将来、ウッドデッキから寝室にアプローチするようになったときのことを考え、入口ドアの内側にタイルを敷きました。靴の脱ぎ履きや車いすへの移乗に使えるスペースです。

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1階は老後、2階にあがらなくても生活できるように、将来の寝室用の部屋に。現在はゲストルームとして使用しています。2階は娘さんの寝室になりました。

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平屋を二階建てにする増築も可能

当初、増築スペースとして考えていた庭は、道路後退線の外側になっており、建築後の法改正で建築不可能のスペースになっていたため、平屋を二階建てにする方法を提案。高気密・高断熱構造で建物内の温度が一定に保たれる特長を最大限に活かし、階段スペースを吹き抜けにし、上下階に一体感を持たせる設計となりました。

構造や建築関連法規、地盤や基礎、建物の強度などはそれぞれ異なるため、増築ができるかどうかは建物によって変わりますが、しっかり調査を行ったうえでご提案させていただきますので、増築を検討されている方はお気軽にお問い合わせくださいね。